10月25日 青信号 スマホで伝達 ~夜間の安全性向上期待~

視覚障害者向けにスマートフォンで信号の色を音声や振動で伝える歩行者支援システムの運用が各地で始まっている。

「ピヨピヨ」など誘導音で知らせる従来の音響式は夜間に鳴動しないことが多く、24時間利用できる支援システムは安全性向上が期待され、警察庁が導入を進める。

支援システムは、交差点に設置した機器から近距離無線通信「ブルートゥース」を通じて信号の色などをスマホに送信。専用アプリ「信GO!」で音声や振動で知らせる仕組みだ。

「日経新聞 10月22日」

10月19日 視覚障害ランナーの伴走

「他の人の役に立ちたい」と考える健常者も多いのではないだろうか。東京パラリンピックでは多くの伴走者が選手を支えた。視覚障害ランナーには8人程度の伴走パートナーがいる事が理想であるため裾野を少しでも広げ、長く続けられる人を見いだすのが課題だ。相手に気を使わせない思いやりと共に、むしろ、自分もエンジョイしているという実感がにじむ。伴走に限らない「共生社会」へのヒントがある。

「日経新聞 10月18日」

 

10月12日 レンズきちんとケアを

黒目を大きく見せたり、色を変えたりすることができるカラーコンタクトレンズ。若い女性に人気があるが、目のトラブルを訴える例が後を絶たない。眼科を受診せずにインターネットなどで購入する人が多く、悪化すれば視力の低下や失明の恐れもある。一日使い捨てや二週間交換といった指定の期限を超えて使ったり、レンズのケアが不十分だったりすると、障害の原因になる。カラコンは通常、素材と素材の間に色素を挟み込んで一枚のレンズに仕上げる。しかし、中には、使ううちに摩擦で色素が表面ににじみ出て、黒目に触れてしまう粗悪品もある。なので、コンタクトレンズは眼科で診察を受け、目に異常がないかなどを確認し、角膜のカーブや視力に合ったレンズを処方してもらうのが望ましい。

「中日新聞 10月12日」

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