2018.12.18 年齢確認

末っ子が20歳になって、お酒が買えるようになりました。

それでも、コンビニでは、『年齢確認ボタンを押すように』と言われ、小売店では、身分証明書を提示させられることもあるそうです。

元々、童顔で、今でも『高校生』と間違えられることがあるくらいですから、仕方がないことです。

確認販売することが、売り手の責任ですし。

しかし当の本人は、『本当に20歳なのに…』と不服そう。

 

知人のAさんは、20代半ばの社会人。

いつも制服姿でキビキビと働いています。

小柄で童顔なので私服姿は、まるで『女子大生』。

『よく、間違えられます。今も、お酒買う時、確認されたりします』

小柄で童顔、可愛らしいのは、魅力なのですが、本人にとっては嬉しくないこともあるようです。

 

共通する思いは『年齢相応(プラス数歳上)に見られたい!』

 

先日、映画を見に行きました。

『夫婦50割』というお得な鑑賞券がありました。

『免許証持ってる?』

『ある、ある』

年齢確認後、購入かと思いきや…

『50割ですね。○○円です』

『あれ?』

年齢確認しないの?

チケットを夫に渡しながら、

『それって、50歳以上って見た目で判断されたってこと?』

『まあまあ…50割は、夫婦どちらかが50歳以上ならいいみたいだから、後ろの方にいた僕で判断されたんじゃない?』(面倒な妻だな~と思いつつも、フォローしてくれる夫です)

 

知人Bさんと、先の夫婦50割の話をした時。

『わかる、わかる~』

Bさんは、敬老パス(名古屋市全区間地下鉄・バスがフリー)を使える年齢(65歳)になりました。

初めての敬老パス使用の際、年齢確認された場合の運転免許証をいつでも出せるような心づもりで、バスに乗ったそうです。

しかし…ノーマーク。

『敬老パスもらった時点で、65歳ではあるけれど、確認してほしかったのよね~』

 

共通する思いは『年齢相応(マイナス数歳)』に見られたい!』

 

年齢確認は業務遂行の一連の手続きに過ぎません。

係員は、企画に年齢が合うかどうか確認できれば、他(見た目)には関心がないと、わかってはいるのですが。

 

皮膚科医の知人に顔のメンテナンスを尋ねたら

『そのままでいいって。年齢相応に中身も年取るのがベストだと思う。外見だけ若作りが一番見苦しい』とのこと。

外見も中身も年齢相応が一番。

有り難い先輩の一言でした。

 

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事
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