12月29日 白内障、緑内障と同時手術

目の中でレンズの動きをする水晶体が濁って見えにくくなる白内障は、加齢に伴い誰もがなりうるとされる。

全国で年間140万件以上の手術が行われ、最も件数が多い外科手術の一つだ。

 

一方、緑内障は目の中の液体「房水」がたまって眼圧が上昇することで起きる。

目薬で眼圧を抑えながら白内障の手術を行う患者がいる一方で、両方を同時に手術するケースも高齢者の増加とともに増えている。

 

白内障の手術中に房水の流れをよくする「流出路再建術」を行うことにより、緑内障の治療で使う目薬の種類を減らすことができる可能性がある。

 

(12月25日 日本経済新聞)

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