7月25日 視覚障害者向け体重計

1993年日本点字図書館と共用品推進機構が279人の目の不自由な人たちに行った「朝起きてから夜寝るまでの不便さ調査」には、多くの不便さが寄せられました。

その中でも、計測・軽量では59人が不便さを感じていると回答。

 

当初家庭用体重計は、測定結果を表す数字が透明なカバーに覆われていました。

そこで透明カバーを外し、表示盤に点字や凸点を付け、直接触れることで目の不自由な人でも体重を知ることができるようにしました。

 

しかし、技術が進化しデジタル表示になると表示部のカバーをはずしてもデジタルの表示には凹凸がないため目の不自由な人は触って読むことができませんでした。

 

1986年、デジタル音声体重計が発売されると視覚障害者から大変好評で多くの人が購入しましたが、「音声で表示されるのは大変ありがたいのですが、他人に伝えたくない体重の時にも知られてしまうのが・・・」という意見も。

 

そこで、長いイヤホンを差し込める仕様に変えると前にもまして人気製品となり、今では体脂肪率、筋肉量なども音声で聞けるようになっているそうです。

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