2月20日 花粉症治療、広がる選択肢

花粉症の治療薬には初期療法から軽症、中等症まで段階があり、「鼻アレルギー診療ガイドライン」では、症状のタイプに応じて薬を選び、重症状の場合は異なる種類の薬を組み合わせることを勧めている。

 

花粉症治療で最もよく使われているのは「抗ヒスタミン薬」だが、ガイドラインには2016年版から、初期治療の選択肢として鼻噴霧用ステロイド薬が追加された。

 

山梨大などのグループの研究によれば、初期治療に鼻噴霧ステロイドから使用開始した人たちの症状の程度は、抗ヒスタミン薬から始めた人たちの半分ほど。

鼻噴霧ではステロイドが血中にほとんど移行しないため、時期を限って使えば、免疫力低下などの副作用が出る可能性も少ないという。

 

重症化しやすい人にとっては治療法の選択肢が広がったと言えるが、もちろん主治医とよく相談することが大切。

最近は処方箋のいらない市販薬にも多くの種類がある。症状に応じた薬をうまく選ぶには、まずは医療機関の受診をお勧めする。

(2月15日 朝日新聞)

 

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