8月1日 夏本番!強い日差しにご用心…

波乗りを楽しむサーファーたちには、たまらない季節になってきましたね。

実は、そんなマリンスポーツ好きの方々の目には、注意が必要です。

適度な日光浴は健康的ですが、強い日差しを長く浴びると、時に目の病気を引き起こすことがあります。

 

「結膜」、いわゆる白目は影響を受けやすく、「翼状片」という病気につながることが…。

結膜が常に充血し、一部が膜状となって角膜(黒目)を覆ってしまう病気です。

 

南国の方に多く中年以降に増加しますが、サーファーなどでは若年層でも見られ、強い日差しに当たる時間が長いほど、発生率は上がります。

 

角膜と強く癒着するため、悪化すると目を動かしにくくなったり、斜視になったりする可能性も。乱視は強くなり、膜が瞳孔領域まで及ぶと視力低下も低下します。

治療は手術で膜を取る事ですが、再発しやく、そうなると通常の手術での治療は難しくなります。

再発防止として、細胞を制御する、いわゆる抗がん剤を使用することもありますが、それでも防げないことも。

 

白目が充血していたら、『たかが充血』と侮るべからず。くれぐれもご用心を…。

 

(7月26日 中日新聞)

波乗りを楽しむサーファーたちには、たまらない季節になってきましたね。

実は、そんなマリンスポーツ好きの方々の目には、注意が必要です。

適度な日光浴は健康的ですが、強い日差しを長く浴びると、時に目の病気を引き起こすことがあります。

 

「結膜」、いわゆる白目は影響を受けやすく、「翼状片」という病気につながることが…。

結膜が常に充血し、一部が膜状となって角膜(黒目)を覆ってしまう病気です。

 

南国の方に多く中年以降に増加しますが、サーファーなどでは若年層でも見られ、強い日差しに当たる時間が長いほど、発生率は上がります。

 

角膜と強く癒着するため、悪化すると目を動かしにくくなったり、斜視になったりする可能性も。乱視は強くなり、膜が瞳孔領域まで及ぶと視力低下も低下します。

治療は手術で膜を取る事ですが、再発しやく、そうなると通常の手術での治療は難しくなります。

再発防止として、細胞を制御する、いわゆる抗がん剤を使用することもありますが、それでも防げないことも。

 

白目が充血していたら、『たかが充血』と侮るべからず。くれぐれもご用心を…。

 

(7月26日 中日新聞)

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