11月11日 世界選手権、ついに日本で開催!

視覚障害者のサッカーであるブラインドサッカー・B1クラスの第6回世界選手権が、日本で初めて、来年11月に東京都の国立代々木競技場フットサルコートで開かれる。
全盲から光を感じることができる人までのB1は、パラリンピック種目。会場では、コート脇でボールや相手の位置を教えるコーラーの指示が選手に聞こえるよう静けさを保つ必要がある。
このコートは、会場西側にある野外ステージが懸念材料だったが、東京都が大会期間中は音の出るイベントを組み入れないことを決めた。
大会には、前回10年大会で優勝したブラジルと日本のほか欧州、南米、アジア予選を突破した10カ国以上が参加する予定。主催する日本ブラインドサッカー協会は、2千人収容の仮設スタンドを設置する計画だ。

2020年にはパラリンピック開催も決まり、今後のブラインドサッカーの盛り上がりに期待したい。

(朝日新聞 11月6日)

 

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