1月30日 世界の芸大、医学部と組む

国内外の芸術大学・学部が医学部やIT企業との共同研究に乗り出している。

 

映画監督のジョージ・ルーカスやロバート・ゼメキスらを輩出した南カルフォルニア大学の映画芸術学部では、アニメーションやゲームを学ぶ学科が、同大の医学部と共同で自閉症の子供向け人形「プラフ」を開発した。

子どもが人形で遊ぶと、その扱い方に応じてモニター画面に映るアニメーションのキャラクターの表情が変わる。

対人コミュニケーションの発達を促す効果があるという。

 

15年には玩具メーカーの人材が加わり、同人形を応用したぬいぐるみ「OCTOBO」の開発に着手。

ぬいぐるみの目の部分にタブレット端末を挿入して遊ぶ玩具で、子どもがぬいぐるみに触ると端末画面上に映る目が反応して表情が変わる。

今後は足が不自由な人のリハビリ用プログラムなどを共同で開発する計画だ。

 

(1月27日 日本経済新聞)

1月30日 スマホ老眼 若者もご用心

スマホの長時間使用で起きる「スマホ老眼」に悩む人が2010年以降目立つようになった。

遠くがぼやける、手元が見にくくなるなど、いわゆる老眼に似た症状が出る。

 

スマホの長時間連続使用は目の負担が大きい。

スマホ老眼の予防や改善で重要なのは、操作時の正しい姿勢だ。

顔を画面に極端に近づけることを避ける。

また、寝転がった姿勢でのスマホ操作も目の疲労につながる。

 

快適な生活を送るために、くっきりとした視界を維持することはとても大切だ。

スマホの使い過ぎには気をつけて、目の調節機能をいたわる生活習慣を心がけたい。

 

(1月27日 日本経済新聞)

1月30日 おうちでできる眼鏡メンテナンス

メガネのレンズにはチリ、ほこり、花粉などが付きやすく、知らないうちに見え方が変わってしまうこともある。眼鏡の素材は様々だが、水で洗うことも可能。

眼鏡専門店「JINS渋谷店」の岡田さんが教える正しいケアの方法は以下の通り。

 

コーティング加工がはがれてしまうのでお湯はNG。まずは流水で洗う。

洗剤は中性のものを。洗剤を指に取り、優しくゆっくり傷つけぬように洗う。

フレーム、鼻パッド、耳に掛ける「つる」の部分も、同じように洗える。

すすいだあとは水気を残さない。レンズに痕がついたり、フレームのネジがさびたりしないよう、細かいところまできちんと拭く。

 

水洗い以外にも、眼鏡を長持ちさせる使い方を習慣にしたい。

 

フレームのネジは眼鏡店で締め直してくれる。定期的に締め直そう。

「つる」は構造上、左側から閉じると安定する。

外す際は両手でまっすぐ外し、机に置く時などは「つる」を開いたまま上下逆さに置くのがお勧め。

直射日光による極端な高温はフレームを変形させる。車内などの収納には注意。

眼鏡ケースには、眼鏡拭きを下に敷き、レンズが下になるように。

 

扱い方次第で、見え方にも影響する眼鏡。普段から大事使おう。

 

(1月27 日経新聞)

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