2017.10.17 日本臨床眼科学会2017

東京駅を出た途端。

『寒っ!』

東京国際フォーラムまで徒歩で5~6分。

雨の降る中、傘をさして、震えながら会場へ。

この日の東京は11月中旬の気温だったそうで、なるほど…冷えました。

 

眼科最大の学会。

最新の発表や、シンポジウム、講習会などに参加することが出来ます。

また、最新の機械展示も見ることが出来ます。

 

今回気になったのは、ヘッドマウント視野計です。

通常、視野検査は、暗室で、非検査眼を遮蔽(しゃへい)して、片眼ずつ行います。

新しく開発された視野計は、ヘルメットとゴーグルを合わせたような被り型です。

重量約1.6キロなので、高齢者では、検者が補正や補助をする必要があるものの、ベッドの上でも検査可能です。

持ち運びが出来る・短時間で終了・暗室でなくても検査可能なことから、往診でも視野検査が可能になるかもしれません。

緑内障を経過観察する上で、世界的標準モデルの視野計(当院も全てこの視野計です)との比較検討の発表もあり、新しい視野計の有用性も認められていました。

『往診にも使えるし、高齢の方にも良さそう』

まだ、大学病院クラスでも複数の施設にしか設置されていないとのこと。

気になる価格は…十分考えないといけない価格。

自分の「欲しいものリスト」に入れて、もう少し様子見かな~と、展示場を後に。

 

 

さて、今回のお楽しみは、息子との再会。

若者はいない、しっとりとしたお店を予約。

カップルはいるが、母息子の組み合わせは、一組のみ。

『息子とデートが出来るなんてね~』嬉しくてたまらない母(私)。

家では寡黙な息子ですが、落ち着いた雰囲気の中で、色々と話してくれました。

『すごく楽しかった。ありがとう。身体に気をつけてね~。そうそう、これ持ってって』

『何?』

手渡した大きな紙袋。

 

当日、早起きして、息子が普段食べられそうにない手料理をいくつか。

鶏手羽元の煮物、里芋の煮っころがし、煮卵、茹でた枝豆など、タッパーに小分けし、保冷剤を添付。

果物なんて買わないだろうからと、りんごにみかん、柿にキウイと、数個ずつ。

実家から送られてきた、ナスやピーマン、ししとうなど数種。

田舎者と思われないように、取っておいたブランドの紙袋の底を補強し、傍からは大きな荷物程度に抑えました。

『よくもまあ、こんなに持ってきたね~』あきれ顔の息子。

『そんなこと言わずに。名古屋から持ってきたんだから』

『まぁね~。じゃあね!』

後ろ姿をじっと見送った母(私)でした。

 

ホテルに戻ってしばらくして、『着いた。ありがとう』のライン。

早速スタンプ(絵)で返信。

胸キュンキュンの東京の夜でした。