2013.5.24    譲り、話しかけてみれば

先日地下鉄の乗ったときのこと。かなり疲れて席も空いていたので着席(たいていの人はそうですよね)。最近は本よりもスマートフォンを見ることが多くなっているのですが、久々に本を広げました。1区を過ぎた頃に、年配の女性が乗車。まさに目の前。こういう場合は、讓るのがモットーですので、「よろしければ座ってください」。女性は喜んで着席されました。この日ばかりは、とても疲れていて、何にもつかまらず踏ん張って立ちたくなかったので、乗降口の手すりを握って立っていました。すると、次の区間に、白杖を持った男性が乗車。乗降口の手すりを必要(既に席がなく)とされていたので、場所を譲ってやや内に。その方はガイドヘルパー(視覚障害者がどこかへ出かける時の同行)も一緒だったので、二人に声をかけてみました。20年前から見えなくなったこと、今日は大須へお参りに行く楽しみな日であること、などなど数駅の間を3人でおしゃべりしました。先に2人が降車され、「お気をつけて」とお見送り。その後、降車時に先ほど席を譲った女性に「お姉さん(!)いろんな人に優しい人やね」と言われ、思いがけない嬉しいプレゼントをもらいました。

カテゴリー:公センセの日常の出来事
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