2018.8.28 趣味に巻き込む

某新聞の生活欄に、作家の広小路尚祈さんが、夫婦の趣味について書かれていました。

 

夫(筆者:子育て一段落の年代)の自転車趣味に、うまく妻を巻き込んだコツとは…

☆一緒に楽しむなら、かけるお金も同じくらいにすべき

(夫だけが高級モデルを…というのではなく)

☆妻(初心者)のペースに合わせる

(脚力に差がある場合、相手に合わせ、ゆっくり走る)

☆夫婦『対等』が成功の鍵だそうです。

 

この記事を読んで、我が家も、ちょっと似ているな~

 

家人(夫)は、結婚前からゴルフ好きでしたが、長男の誕生&育児の始まりともにすっぱりゴルフを封印。

末っ子が中学に入学し、『ゴルフ再開』し始めた時は、家人の趣味だったことも忘れていました。

私(妻)も勧誘されましたが、『球技は苦手!』の先入観で断固拒否。

代わりに、フルマラソン目指してトレーニングすることに。

ある日曜、『いいな~。ラウンドして、美味しいご飯食べて、ゆったりお風呂入って~』と言ったら、

『走る趣味も、楽しいのは一緒でしょ!』

そうだけれど…かかるのは、せいぜいスポーツドリンク。

足を延ばして名古屋駅まで走れば、一人ランチ(ランニングウエアで入れるお店)と帰りの地下鉄代くらい。

女性は、すぐ、かかる費用の比較をしてしまいます(知人たち同意)。

 

そうこうするうちに、自身でフルマラソン卒業宣言(サブ4は無理!)し、筋トレ道へ。

その頃、家人の勧めで末っ子がゴルフを始め、もう一度お誘いが。

 

『夫婦だけでなく、息子とも一緒に回れるよ!どう?』

『ゴルフ始めてみようかな~』

 

『夫』だけでは釣られませんでしたが、『息子』が出てくると釣られてしまいました。

 

家人は、がぜん張り切ります。

相棒の道具をあれこれ考えて選ぶのが楽しいようです。

レッスンプロに習っているのもありますが、練習に行っても、口出しは一切なし。

初ラウンドをはじめ、2バッグで一緒にラウンドしてくれたのも、助かりました。

超下手くそ(当時の私です)と一緒だと、ちっとも進まないから、申し訳なかったのですが。

お陰で、挫折せず、何とか続けています。

 

 

趣味を封印して一緒に育児してくれた家人。

今では、みんな巻き込まれて、家族そろってラウンドも。

しかし、息子たちの上達に比して、家人はベストスコア更新ならず。

 

 

『筋トレして体幹鍛えるといいよ』

すでに、筋トレに息子たちを巻き込んでいる母(私)。

今度は、家人を巻き込む番です。

『そうだね~』

ゴルフのために、ジムに行き始めた家人です。

『今度お勧めのプロテイン教えるね~』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事

2018.8.21 早く無くなるのは?

眼科での治療は、主に点眼薬を使います。

結膜炎のように短期間のみ点眼薬を使う病気もあれば、白内障・緑内障のように長期にわたり続ける慢性の病気も。

 

新薬の開発が著しく、より効果的な点眼薬が開発されていますが、粘性があったり、濁っていたりと、見た目や点し心地に特色のある製品もあります。

 

ある点眼薬を処方している患者さんから

『他の薬に比べて、無くなり方が早いのだけれど…』という声。

『濁っているし、粘度も高いからかもしれませんね~』と答えたものの、その後何人かから同様の声を聞きました。

 

調べてみると

A社の粘性のない透明な点眼薬①(アレルギーの薬)では、1滴量が30㎕、1本分で160滴下可能です。

同じA社の粘性があり濁っている(懸濁)点眼薬②(緑内障の薬)では、1滴量が33㎕、1本分で140滴下可能です。

 

B社の粘性のない透明な点眼薬③(アレルギーの薬)では、1滴量が45㎕、1本分で111滴下可能です。

A社①とB社③は、容器の違い(硬さやデザイン)が大きいかと思われます。

どちらも、良いアレルギー点眼薬ですので、患者さんに応じて、処方しています。

 

ちなみに、目の中に入れられる容量は、20~30㎕なので、1回1滴点せば、十分目に行きわたります。

これを2~3滴、点眼時に点すと、早く無くなってしまいます。

 

さらに、A社②のような、懸濁液は、使用前に容器を振る必要があります。

この時、激しく振ったり、逆さまにすると、キャップを開けた時に、中身があふれることがあります。

そうすると、早く無くなってしまいます。

優しく、左右に振ってみてください。

また、しっかりキャップを閉めないと、液体が固体化して、キャップねじ部分に隙間を作り、液漏れをする可能性もあります。

実際に、液漏れをする患者さんの点眼薬の不良品の有無を、メーカーに確認したところ、キャップ閉めが甘かったことがあります。

患者さん、院長ともに納得しました。

 

そういえば、ドレッシングなど調味料の類も似ているような…

ゴマドレッシングのような粘度があるものは、ついボトルに力が入り、多めにかけてしまいがち。

ノンオイルドレッシングは、逆に出すぎないよう、静かに振り入れます。

穴の大きさ、ボトルの硬さなどもメーカーによって違うはず。

冷蔵庫から出して、並べて、比較検討するのも楽しそう。

実際、『早く無くなるんですけど…』という声が、お客様相談センターにあるかもしれませんね。

 

 

 

 

カテゴリー:クリニックに関すること 眼に関すること

2018.8.7 おかげさまで21周年

『おかげさまで21周年』の食事会をしました。

肉食女子の院長が選んだのは、お肉。

しかし、女子感もたっぷりのお店です。

 

既に用意されていた、インスタ映えする野菜の盛り合わせに

『きゃ~可愛い!』

 

まずは、それぞれのドリンクにて『乾杯!』

その後、恒例の一言挨拶です。

各人が仕事に対して思っていること、感じていること、振り返りなどなど、話してもらいます。

新しく入職したスタッフが、『院長の働き方(一応ワークライフバランス)を目指して働きたい!』と言ってくれたのには、嬉しくなりました。

結婚しても、出産しても、働き続けてね~と、エール。

そのためには、働きやすい体制を整えることも院長の務めです。

 

しばし歓談となるのが通常ですが…

○○会と名のつく、懇親会や食事会などは、おおよそ年長者や役職者が中心になって話が盛り上がるので、新参者や下々の者、口下手の者は会話に参加できず、ただ黙々と食べるしかない…という経験から、当院の食事会では『会話の全員参加』です。

 

全員に、美味しい食事と楽しい会話を味わってもらいたい!

とうことで、『お題』について、順に話していく方式が定着しました。

 

まずは『最近やめたこと』

 

院長は、あるアーティストの曲を聴くことをやめました。

CDも処分。

若い頃、すごく好きだったのに、最近聴くと歌詞が陳腐。

この歳(いいオバサン)になると、こんなシチュエーションあり得ないとか、経験則で自分流に歌詞を解釈してしまいます。

『若い時は、詞を考えずにメロディーがす~っと入ってきたんですけどね~』と、同世代スタッフ共感。

 

その後、順にそれぞれ『やめたこと』を披露(告白?)。

それに対して、院長はじめ、あちこちから突っ込みや追加発言が。

会話が広がります。

 

次のお題は『(こんなことしてるの、するの、なるの)私だけ?』

またまた、それぞれ『私だけ?』を披露。

 

院長は、深呼吸すると、ワンピースが上がってしまうことを告白。

筋トレによる胸筋の盛り上がりのせいか、姿勢のせいか、服が上に引っ張られるので、こそっと下げます(服のサイズは変化なし)。

浅い呼吸だけしていればいいのでしょうが、なぜか深呼吸をしてしまうのです。

深呼吸が癖になっているのって『私だけ?』

 

このお題は、スタッフそれぞれの個性が更に出て、面白く、突っ込みや質問が続出。

スタッフの普段知らない特性を垣間見られた良い機会でした。

 

おかげさまで21周年。

患者さんとスタッフ、家族のお陰です。

地域医療にお役に立てれるよう頑張ります。

引き続きよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事
  • カテゴリー

  • 最近のエントリー

  • カレンダー

    2018年8月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
  • アーカイブ

  • タグ

先頭に戻る