2017.4.18 ひとりも楽し

誰かと何かをしたり、どこかへ行くことは楽しいけれど、ひとりも好きな院長です。

家人が前日からの学会出張。
息子たちも、それぞれ予定があり、一日中まるっと空くことがわかっていた日曜日。
以前より練っていた計画を。

早々と起床。
家事を片付け、モーニングへ。
『モーニング大国名古屋』というものの、朝食は必ず『家で・たっぷり』派なので、最後に行ったのが思い出せないほど昔。
普段読まない週刊誌に目を通しながら、コーヒーとパンを。
しかし、いつもの朝食に比べ、格段に少ないので、帰宅してから、朝ごはんをちょい足し。

新聞にザーッと目を通したら、映画館へ。
誰かに付き合ってもらうには、少々心苦しいマイナーな、しかし秀逸な映画を鑑賞。
エンドロールまで見て、余韻に浸り退出。

館外へ出て明るい光を浴びた後は、美術館へ。
今回の特別展は『フィンランド・デザイン展』
展示と同仕様の、洗練され落ち着いた椅子があり、心地よく、ずっと座っていたい気がしました。
いつか北欧に行きたいな~

その後、地下鉄で移動して、ふだん行かない街を散策。
気になった数件を行きつ戻りつ、今日のランチを。

人も時間も気にせず、ウインドーショッピング。
気になるお店に入り、品を手に取ります。

そして、お目当てのチョコレートショップへ。
自分のご褒美用に少々値の張るチョコレートを。

ぶらぶら歩いていると、夕方の時間。

最後に極めつけは、バーに一人で入ること。
周囲にバーに行くような知人はいません(家人は専ら家飲み)。
そもそも、夜の外出は、仕事以外まずありません。
自分の中でやってみたいことの一つでした。

ホテルのバーは、まだ早い時間なので客人は数人。
せっかくならカクテルを、と、バーテンダー『お勧めの一杯』を。
暗いので本は読めませんが、空想しながら一人の時間を過ごすのもオツ。
もう一杯『お勧め』をいただいて、アルコールも加わり、自己陶酔したのでした。

本日、与えられた時間は12時間。
めいいっぱい『おひとり様』を楽しんだシンデレラ?は、地下鉄を乗り継ぎ『ふつーのオバサン』に戻るのでした。
洗濯物を取り込み、家族の夕食の用意。
帰宅するや否や忙し~。
一気に酔い覚めです。

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2017.4.4  季節性のこり

新聞を読んでいたら、『季節性のこり』という記事が。

花粉症シーズンがピークを迎えると、肩や背中のこりがひどくなっている人が増えているらしいのです。

季節アレルギーからの『こり』ということで、『季節性のこり』

咳やくしゃみをするときは、周囲への気遣いから前傾姿勢になり、全身に力が入り、その結果、首や肩・背中がこります。
前傾姿勢になると、ろっ骨を広げたり狭めたりして呼吸運動をする肋間筋が使われない状態が続きます。
すると、肺が大きく膨らみにくくなり、酸素の取り込み量が減り、酸素不足による血行不良でこりがさらに悪化することもあるそうです。

改善策としては…

『口すぼめ呼吸』
1:2秒かけて鼻から息を吸う
2:口をすぼめて6秒かけて口から息を細くはく
これを10セット繰り返す
自分で意識的に、呼吸に関する筋肉を鍛えて、深い呼吸をマスターすることにより、こりだけでなく、こりから起こる頭痛・手足のしびれも改善されます。

『情動呼吸』
意識的にゆっくり、大きく呼吸することで、感情が落ち着き、ストレスが解消していき、リラックスできます。

呼吸を意識するなんて、普段の健康生活ではありません。
年に1回の人間ドックで、肺機能を調べるときくらい。
鼻をピンチで止められ、口に紙の筒をくわえます。
『吸って、吸って、吸って~はいて、はいて、はいて~』
肺の奥から二酸化炭素を出し切って終了。

しかし、酸素ボンベを持って生活している人にとっては、毎日呼吸を意識せざるを得ないでしょう(タバコ吸っている人は、やめましょう)。

1分間に15回前後繰り返す呼吸が、無意識に継続されて、私たちは生きています。

呼吸を意識して生活するだけで、日々の健康状態が飛躍的に改善されるそう。

『口すぼめ運動』は、頬・口回りもすっきりしそう。
『情動呼吸』は、イライラが減って、長生きしそうです。

花粉症、侮れません。
スギ花粉のピークは過ぎましたが、ご注意を!

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2017.3.28 ときめき片付け?

ある日、何気なくカルチャースクールのチラシを見ていると、
『近藤麻理恵さん直伝・ときめき片付け術』
1回限りでちょうど予定のない土曜日の午後。

近藤麻理恵さんの本は、『片付け』という、身近なキーワードに惹かれ全冊読破。
片付けコンサルタントの『こんまり』こと、近藤麻理恵さんは、2015年にはタイム誌の『世界で最も影響力のある100人』に選ばれた人。
その直伝(日本ときめき片づけ協会コンサルタント)の話が聞けるなんて、興味津々。

当日参加者は女性ばかり。
独身ちらほら、主婦多数と見受けられます。

片づけをする上で大切なこととは…
①自分が主役
②やり終える気持ち、覚悟(!!!)
③一気に完璧に

片づけられない2つの理由は…
①片づけの方法を知らない
②片づけをする覚悟がない

リバウンドしない5ステップとは…
①理想の暮らしを考える
②物を見極める(ときめくか、ときめかないか)
③適正量を認識する
④定位置を決める(物の住所を決める)
⑤使ったら元の位置に戻す

片づけの順番は、『衣類』→『本』→『書類』→『小物』→『思い出品』
収納のことを考えず、まず片づけるのだそう。

Q『今の自分が嫌いなんです。輝いていた頃の服が捨てられません』
A『それは思い出の品なので、最後にしましょう』
Q『書類はどうするのですか?』
A『家の書類は基本全部捨てです。会社の書類は、旬?もありますが、ときめくものはとっておきましょう』???
Q『大切な手紙はどうしたらいいでしょう?』
A『最後に、自分の中で思い出として生きていれば、処分してもいいのでは』
などなど、会場からのQ&A。

わかったような、わからないような。

『ときめく』って、喜びや期待などで胸がどきどきする感じだと思っていたので、そうそう『ときめく・ときめかない』で物の分別が出来るのかな~?

それに、オバサン(私)になると、『ときめく』閾値も高くなって(つまり鈍感になって)、『最近ときめいたのは何時だった?何にだった?』ということになります。

20年以上一緒にいる家人でさえ『ときめく』人というより、なくてはならない人生必需人(品ではなく)になっています。

夕食時、本日の内容を報告。
「『ときめく』って何~?物は『必要か、必要ないか』だろ」男性陣。
そうね~。

この片づけ法は、『若い女性』『単身もしくは小家族』『メルヘンチックな人』には、向いているのでは?
少なくとも我が家では、実行できそうにありません。
覚悟がたりない?

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2017.3.21 弱り目に祟り目

スギ花粉の飛散がピーク。
花粉症患者なら、外出は控えるべし。
患者さんには、アドバイスしているのに、ゴルフ好日。
わざわざ山に…でも、まあ、いいか。
ということでラウンド。

ウエアはできるだけ、花粉の付かない仕様で。
キャップにサングラス。
マスクはどうしよう…と一瞬悩みましたが、緑に囲まれ、開放感あふれるゴルフ場で、マスクはないでしょう…!?

『朝、練習したかった~』
『グリーン周りをもっとやっておけばな~』
自分より上級者の言葉を背に、第1打はまずます…
と思ったのも束の間、第1ホールは、毎度の大叩き。

それでも、自分なりに、飛距離や方向がまともになってきたので、あっちへ走り、こっちへ走りと、クラブを持ってランすることは、極度に減りました。
健脚披露?の場、激減。

飛距離も正確性もまだまだ…の身としては、ショートホールは、挽回のチャンスです。
今回は、すべてのパー3ホールをダブルボギー(5打)で上がり。
1オン(1打でグリーンに)して4パット(パター4回)、2オン3パットと、あきれる結果。

最終ホールでは、グリーンに乗ると思いきや、手前のバンカー(砂場)に突入。
顎が高く(くぼみが深い)、連続5打にて外に出ず。
『横に出したらいいんだよ~』
『最初から言ってくださいよ~』

スコアは振るわなかったものの、穏やかな天候の下、楽しく終了。
のはずが、緊張が取れたのか、『くしゅん!くしゅん!へっ!くしゅん!』
猛烈なくしゃみの連発です。
『誰か、ティッシュ、ティッシュ~』

『クラブ数えてください』
今回キャディさん無しでラウンドしたので、自分で最後までチェックしないといけません。
あれ?1本足らない?
最後のホールで使わなかったから、それより前のホール?
後ろの組が上手くて速かったから、焦ってたよね~

探してもらっても見つかりません。
連絡先だけ伝えて帰るしかありません。

帰りの車の中では、目はショボショボ、鼻はズーズー、くしゃみの連発。
花粉症最悪。
気分も最悪。
『泣き面に蜂。弱り目に祟り目』

翌日、かかってくるのが待ちきれず、午前に電話。
見つからないとのこと。
『もう、出てこないよね~』しょぼん。
しかし、しつこくアプローチしたら、夕方見つかったとの連絡。
よかった~

『取りに行きます』と言ったものの、悪化覚悟で、またラウンドする?

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2017.3.14 スギ飛んでる、飛んでる

クリニックの花壇は、パンジーの寄せ植えに替わり、春らしさを放っています。
暖かな気候になり、先週からスギ花粉の飛散量が大幅にアップ!です。

『かゆい、かゆい』の、患者さんが一気に増加。
1年に1度この時期だけにお目にかかる患者さんも。

アレルギー性結膜炎の状態・程度を把握します。
一過性(イヌ、ネコ、ホコリ、ダニなど)なのか、季節性(花粉)なのか、通年性(ホコリ、ダニ、アトピーなど)なのか。
時には、血液検査をして原因を調べます。
原因がわかることで、予防や対策をすることが出来ます。

点眼薬は、患者さんの症状、年齢、生活などを考えて処方します。
処方するすべての点眼薬は、院長が試して点したことがあるので、感触・効能は大体把握しているつもりです。

この患者さんには『これ!』と処方するのですが、状況に応じて、変更や追加をして様子をみていきます。

花粉アレルギーの患者さんに合わせて、お勧めするのは、人工涙液です。
その名の通り、涙の成分以外、防腐剤も入っていません。
これを、外から帰ったら、花粉を洗い流すべく、1~2滴点眼します。
その後、アレルギーの点眼薬を点すと、十分効果が発揮されます。

時々…『痒みがちっとも取れないんだけど…変わらないんだけど…』と言われる患者さんがいます。
診察をして、前回の処方薬は『バッチリ!』のはずなんだけど…と思いつつ
『きちんと回数を守っていますか?人工涙液を使っていますか?』
『かゆい時は点すけど…』
『点してる間がなくて…』
そういう場合は、薬を変えることより、用法をしっかり守ることが第1です。
『かゆくなくても点しましょうね!』

また、マスクやメガネの装用も効果的です。
『マスクなし、メガネなし群』と、『マスクあり、メガネあり群』を比較すると、鼻粘膜や結膜に付着する花粉は2分の1~3分の1に減少すると言われています。

さて、当事者の院長、現在の状況は…というと
少し鼻がムズムズ、喉がくすぐったい、目がシバシバするといった症状が出る日も。
数年前の初発時に比べたら、全然比較にならないほど、穏やかで助かっています。
もちろん初期療法からの内服、点眼は100%の遵守率。
ヨーグルトに甜茶。
空気洗浄機はフル稼働。
外出時は、メガネにマスク、帽子。
化繊のコートかパーカー。

ある日、この姿(この時はサングラス)で歩いていたところ、向こうから息子が。
すれ違いざま『○○ちゃん!』
『びっくりした!母さんか。どこの不審者かと思った!その恰好すごいわ~』
いたって普通の恰好をした普通のオバサンのつもりでしたが…

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2017.1.31 花粉そろそろ

インフルエンザが猛威を振るっている昨今ですが、院長の鼻も少し変…
つい3日前に、スギ花粉症のスタッフが『なんだか鼻が変です』。
その時は『そう?』と答えたものの、3日後、確かに変。
詰まってはいないのですが、いまいちスッキリしないというか…

暦を見れば、1月も終わり。
例年の東海地方の花粉飛散予測日は、2月上旬。
実際には、スギ花粉は飛散開始と認められる前から、わずかな量が飛び始めます。
毎年、ひどいスギ花粉症になる患者さんには、早めの予防(点眼・内服)を勧めていますが、昨年楽だったこともあり、当の本人は少し出遅れた感が。
早速点眼、内服開始。
今は、しみない目薬も、眠くならない内服薬もあるので便利です。
早めに対策をすることで、本格的に飛散し始めてからの症状が軽く済みます。
今年のピークは名古屋では3月上旬から中旬です。
今年の飛散予想数は、東海地域では前シーズンとくらべて非常に多い(240%)、例年比やや多い(140%)だそうです。(日本気象協会発表)

マスクやメガネ、花粉の付きにくいコンタクトレンズなど。
髪の毛も出来るだけ束ねて、花粉の付着を最小限にした方がよさそうです。
また、顔にもつくので、帰宅したら化粧を落とすことも有効です。

薬をさし忘れる、飲み忘れる患者さんがありますが、日常生活の一部(ルーティン化)にしてしまえば、ストレスもなくなります。
ご飯のテーブルに、目薬、飲み薬を置いておく。
自宅用、仕事用に分けておく。
飲み薬は、日付を記しておくのも有効です。
目薬は、開封1か月が有効期限です。

初発症で『日常すべてが嫌になるくらいのスギ花粉症』を経験し、その悲惨な記憶が残っている自身としては、予防できるなら何でも…という気持ちで、毎年臨んでいます。

かゆくなくても、初期療法をしましょう。
『しょぼ』としたら、もうアレルギーが来ているかもしれません。

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2019.1.24  運転どうする?

高齢ドライバーの事故が増えています。
中でも認知機能の衰えによる運転技術の低下が問題視されています。

改正道路交通法では、75歳以上に免許更新時の認知機能検査が義務付けられており、今年3月からは検査で認知症の疑いがあると判定されれば、医療機関を受診しないといけません。
認知症は、眼科医の専門ではありませんが、時には『認知症かも?』と思うような患者さんに遭遇します。
まだ未診断の患者さんには、専門医の受診を勧めています。

眼科医で心配するのは、視力・視野です。
運転免許可能な0.7でさえ、実際に運転するとなると、かなり怖いです。
眼鏡をかけて1.2出る視力の人が、0.7の視力の疑似体験をしてみると、その視力で運転しようという気になりません。
しかし、実際は両眼0.7に満たなくても、眼鏡を装用していない人も多く、『無いほうが運転しやすい』と言い切る強者も。
多くは、高齢の方が多く、免許更新時限りの眼鏡のようです。

また、視野欠損があっても、余程でない限り、免許取得は可能ですが、緑内障などで、徐々に視野が欠けてきている場合、自覚症状のないことも多くあります。
上半分の視野が欠損すれば、信号機の見落としも起こりえます(帽子を目深にかぶってみてください)。
側方の視野欠損があれば、飛び出しや駐停車両に気づくのが遅れたり、駐車の際に車体を傷つけてしまう可能性もあります。
眼科分野では、緑内障など視野狭窄を伴うドライバーに対する、『ドライビング・シュミレーター』での研究も話題になっています。

免許証があれば『運転する権利はあるが、安全に運転する義務もある』という言葉は、ずっしり響きます。

ちなみに高齢者安全運転支援研究会の『運転時認知障害早期発見チェックリスト30』(一部表現簡略化)。

1:車のキーや免許証を探し回ることがある
2:カーステレオやナビの操作が出来なくなった
3:メーターや時計の合わせ方がわからなくなった
4:機器や装置の名前を思い出せないことがある
5:道路標識の意味が思い出せないことがある
6:駐車場で停車位置がわからなくなることがある
7:よく行く場所への道順を思い出せないことがある
8:途中で行き先を忘れてしまったことがある
9:よく通る道で曲がる場所を間違えることがある
10:車で行ったのに他の交通手段で帰ったことがある
11:運転中、バックミラーをあまり見なくなった
12:アクセルとブレーキを間違えることがある
13:曲がる際にウインカーを出し忘れることがある
14:反対車線を走ってしまった(走りそうになった)
15:右折時、対向車の速度や距離の感覚がつかみにくい
16:自分が先頭を走り後ろに車列が出来ることがある
17:車間距離を一定に保つことが苦手になった
18:高速道路を利用することが怖く(苦手)になった
19:合流が怖く(苦手)になった
20:車庫入れで壁やフェンスにこすることが多くなった
21:駐車場の線に合わせ停車することが難しくなった
22:日時を間違えて目的地に行くことが多くなった
23:急発進や急ブレーキなど運転が荒くなった
24:右左折時、歩行者や自転車が現れて驚くことがある
25:ミスしたり危険な目に合うと頭の中が真っ白になる
26:好きだったドライブに行く回数が減った
27:同乗者と会話しながらの運転が難しくなった
28:車の汚れが気にならず、あまり洗車をしなくなった
29:運転自体に興味がなくなった
30:運転すると妙に疲れるようになった

5個以上当てはまると要注意!です。

一時は、マニュアルのスポーツカーにも外車にも乗っていたのに…
ぶんぶんドライブに出かけていたのに…
最近はめっきり…26.29該当の院長です。

足腰を鍛え少々の距離は徒歩・自転車で。
公共機関の利用に慣れておくことも、豊かな老後に備えてです。

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2016.12.13 気づいてよ

週初めに引いた風邪が、3日『食べて寝る』療法でも全快しないまま…迎えた休診日。
幸いにも、委員会も医師会も、人と会う予定もない一日。
さすがに、この体調では、10キロのランニングも、ジムでの筋トレもご法度。
昼寝さえできない性分としては、一日ベッドでゆっくり休むのは難しそうです。

朝の家事の後は、ゆっくり新聞を読んで、読もうと思っていた本を開いて…
だらだらしていると、お昼ご飯。
チャッチャッとあるもので。
夕方の洗濯取り込みまで、まだまだ時間があります。

『掃除しよう!ルーティン以外のところを』
洗面所、浴室(トイレは家人担当場所なので保留)。
排水溝を掃除します。
浴室の床、壁面。
洗面台の扉、鏡。
お掃除ロボットが浸入できない、床の隅も拭き掃除。
かなりいい感じ。

奥のクローゼットにある、6年前の引っ越しで梱包したままの数個の箱。
開けてみると、当時は大切だった子供関係の道具、器具あれこれ。
今となっては、必要なし。
ゴミにGO。

続いて…と。
カーテンも洗っていない。
まずは、めったに入らない息子の部屋から…
ついでに、部屋の整頓もしておきます。
あれこれ触らず、床のものを片付ける程度。
最後に洗濯機の洗浄をして終了。

休養日のはずが…
『よく働いたわ~』
それにしても…誰とも話していない一日。

家人帰宅。
『風邪治った?』
『家にいたから、結構よくなった。ねー、今日何したと思う?』
『寝てなかったの?』
『すごく掃除した。お風呂でしょ、洗面所でしょ、それから、それから…
しかも、かなり細かいところまでやった』(と、得意げに事細かに話す)
『へ~』
『すごいでしょ!』
『すごい、すごい。でも、よほど暇を持て余していたんだね~』
『そうとも言える…』
ふだん、医師の仕事について家族に、仕事の大変さを気づいてもらうことはしません。
(たまに忙しかったことくらいは言いますが)
しかし、家事となると…専業でない分、ちょっと特別な家事は『したことに気づいて~』という流れになってしまう私。
自分にとって家事専業は、難しいな~と実感。

さて、息子は…
『部屋きれいになっとるやん』
『そうでしょ~他になにか変わってない?』
『ん?』
『カーテン匂い嗅いでみて』
『洗った?』
『そう、結構大変だった。気づいてくれると思ったのに~』
『そりゃ、気づかんわ』
『気づいてほしかった~』
息子にまでちゃっかりアピールする母。

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2016.11.22 イケメンに赤面

いつもはつけないカーラジオをつけた途端、流れてきた曲に衝撃!
『ん?何の曲?』
曲の後半だったらしく、すぐ終わって『つけめんでした~』と番組終了。
以来、そのメロディーが頭から離れず。

ラジオを聴く機会もないまま、『つけめん』てどんなグループ?と調べることに。
『つけめん』は、『つけ麺』ではなく、『TSUKEMEN』でバイオリン2、ピアノ1の編成からなる男性3人組。
3人ともクラシックを専攻し、音楽大学を卒業。
ネットでどんどん検索していけば、いつのまにか『TSUKEMEN』について、にわか情報通に。
そして、なんと一宮市でコンサート開催予定が。
これは、聴きにいかねば!と、その日に何も予定が入っていないことを確認し、我が家の興行担当の家人に予約を依頼。

迎えた当日。
何と前から4列目!
周囲を見渡すと、意外におばさん、おばあさん。
あれっ!?
ファン層の年齢は高い?

始まったコンサート。
バイオリンとピアノ、正統なクラシック曲だけではなく…オリジナル曲、編曲ともジャズ調あり、和調ありと想像を超える音楽です。
激しい迫力のあるピアノとバイオリンの生音。
優しい伸びやかな音。
甘く切ない音も。
ラジオを通して衝撃を受けた『あの曲』も。
『こういう題名だったのね~』
歌詞のない曲だけに、曲を背景に色々な感情の自分がいる感じ。
あっという間の第一部終了。

『ホールでCDを販売しています。握手会の特典があります』とアナウンス。
あの曲が入っているアルバムをゲットせねば。

『買ってきたの?』
『うん、初めて聞いた曲が入っていたアルバムがあったから。握手会は、どうでもいいけどね』

第2部も素晴らしく、アンコールも3曲。

終了後『握手会にご参加の方は、ホールでお並びください』

『せっかくだから、ちょっと見て来ようかな~』となぜかダッシュ。
何と3番目。
1番2番の人と、待っている間、世間話。
『後ろだったから、顔見たいな~と思って』
『握手会初めてなんで、並んでみました』
TSUKEMEN知識を披露し、名古屋から来たことを言うと『すご~い』(二人とも地元の人たちでした)

待っている間、なんて言葉かけをしようかドキドキ。
迎えた握手会。
イケメンのTSUKEMEN。
TAIRIKUさん(さだまさしさんの息子)、SUGURUさん、KENTAさんと順番に握手。
あっという間。
でも、コンパクトに会話も出来…

『顔あかいよ』と家人。
『そ、そう?』
年甲斐もなく、火照ってしまった自分。

最後に誰かに手を握られたのはいつ?
『若返り』コンサートでした。

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2016.11.15 二人で1個

『今年はどこへ行きたいですか?気になる所ありますか?』
恒例の誕生日ドライブのお誘い。
『う~ん、国産のシードル(りんごの発泡酒)が、信州で買えるらしいんだけど…』(と、さりげなくリクエスト)
数日後…
『長野に行きます。温泉タオルを忘れずに。厚着してくださいね』

片道2時間余。中央道を進んで飯田の次が松川町。
道中、スタッフお手製のミルクティーやお茶の温かいサービスに、癒されます。
女子ならではの気配り。

昼食の前に、まずは温泉。
外気の寒さと、露天風呂の熱さがいいバランス。
水風呂を除き、8種類の湯に順番に浸かれば、話をしながらだと、あっという間に1時間。
またもや、湯あたり寸前。

体が温まった後は、お楽しみのワイナリー。
林檎ジュースやワインの飲み比べ。
『飲んでくださいよ~帰りは私が運転しますから』
一口に林檎といえども、単一種で飲み比べると、味の違いは歴然です。
『BBQ用に1本買っていきましょう』と、シードルお買い上げ。

さて、待ちに待った『BBQ&りんご狩り』へ。
林檎畑の真ん中にテーブル。
ここで、ウエルカムドリンクのシードルまたは林檎ジュースで乾杯!
一人当たり250グラムの『りんごで育った黒豚』と、大盛り野菜!そして焼きそば。
『野菜が高いのに、すごい量ですね』と主婦感覚。
北風にさらされ、服を着こんで、ジュウジュウ焼けた肉と野菜をほおばり…
『秋冬のBBQもなかなかいいですね』
あっという間に、先ほどのキンキンに冷えたシードルも空に。
『どんどん食べようね~』
『残さず食べましょう~』
『結構な量ですね~』
と、完食。

『では、りんご狩りをしますか』
『苦しい~』
『お腹パンパンです』
ここまで来て、りんごを食わずして…
『お尻が赤いりんごが甘いって』
ほろ酔い加減で、りんごの品定めをします。
穫れたて食べ放題を満喫!のはずが、みんな、一人りんご半個でギブアップ。
あとは、お持ち帰りになりました。

素敵な誕生日プレゼントをありがとう!
スタッフに感謝です。

お知らせ
11月16日(水)CBCラジオ「丹野みどりのよりどりっ」夕方16時~18時
「オトナのいろどり~オトナのクリニック」に出演いたします。
また、無料アプリ「radiko」で1週間再生するそうです。

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