2017.9.12 休日診療所

久々に休日診療所(休日急病センター)の出務でした。

 

多くは、昨日、今日に発症したという患者さん。

 

『急に白目が赤くなった』という結膜下出血。

『急に目やにが出だした』という結膜炎。

流行り目(流行性角結膜炎)を疑う場合は、即ウイルス検査もします。

『こすったら急に眼がブヨブヨになった』というアレルギー性結膜炎。

いずれも、眼科では軽症の部類に入りますが、当の本人からしたら、びっくり!

不安を和らげ、安心して帰っていただくよう、診察、説明、薬を出して診療終了です。

 

急に眼圧が上がった患者さんが来院されました。

この場合は、重症です。

検査・診察をして点滴の指示を出しました。

かなり時間のかかる点滴ですが、終了後には、眼圧も下がり、患者さんも楽になられました。

薬を処方して、翌日必ず近くの眼科にかかるようお話して帰っていただきました。

 

診療が昼休みに食い込んだので、今回は『おひとり様ランチ』に出かける予定を変更。

コンビニでお昼ご飯を調達することにしました。

滅多に行かないコンビニなので、商品を色々見てまわります。

 

『あれも食べたい、これも気になる』と、厳選しつつカゴに投入。

レジ待ちをしていると、目に付いたのは『おでん』

コンビニおでんも以前から気になっていました。

おでん(卵、大根、こんにゃく)も注文。

 

買ってきたコンビニご飯は、どれも美味しい。

中でも、おでんは、コンビニと思えないほど、優しい味が染みています。

大根は『うちのが勝った』と、勝手に自分の料理と比べながらも、『他のも食べてみたい』

 

帰宅後、家人にコンビニおでんの話をしたところ、

『だし巻きと、がんもも美味しいよ』

 

中年夫婦だけでの夕食が多くなった我が家。

『今度、違うコンビニのおでん色々買って、二人でおでん食べ比べパーティーしよっか』

たまには、ささやかな刺激とお楽しみも。

 

帰ってきた息子に、コンビニおでんの話をすると、

『コンビニの旨いよな~。でも、腹いっぱいになるには高いわ~。だから、母さん、そろそろおでん作ってよ』

家で食べれば、息子の懐は痛まず。

だからなんだろうけど、そのリクエスト、母としては嬉しい~

ずっとリクエストしてね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017.9.5 やれない?やらない?

母の40年余の友人であるNさんとは、ここ何年かは、1か月に1回ほど、葉書で近況を知らせあっています。

Nさんは80歳目前。

シングルで元キャリアウーマン。

時代の先端を行っていた人。

そんな姿に、母と同年齢にもかかわらず、自分が成長するにつれ、『憧れ』の『頼りになる』お姉さん的な存在になっていきました。

 

ある日の葉書。

『明日から入院して手術を受けます』

携帯電話は持たない主義のNさん。

連絡のすべもなし。

きっと、落ち着いたら連絡が来るはず。

 

それから1か月半後、待ちに待った郵便。

そこには、弱い筆圧の字体で、診断名、手術の方法、予後など書かれていました。

また、連絡先は、病院の病棟になっていました。

 

私にできることは、とりあえずお見舞いの言葉を送ること。

それから毎日、日常のありきたりを、お見舞いに行った時の雑談のように記して投函。

 

『お見舞いに行きたいね~。でも、遠いし、色々用事入っているし、なかなか行けないね~』息子にポロリ。

『行けばいいじゃん。どうしても必要な用事なんて、そんなにないでしょ(失礼な!)動かしたり、キャンセルできるじゃん。

行けないのじゃなくて、行かないんじゃないの?』

 

ポンと、息子に背中を押されました。

 

そうなると話は早い。

スケジュールを調整して、直近で、飛行機を予約。

事前連絡なしで、お見舞いに伺うことは、迷ったのですが。

病人に気遣いをさせたくない、私なりの気遣い。

新千歳空港から電車を乗り継いで病院へ。

 

そっと病室に入り『Nさん、Nさん』と声掛け。

『えっ!?公ちゃん!?わざわざ来てくれたの?夢みたい!』

それからは、体調に差し支えない程度に、おしゃべり。

お見舞いにしては、ずいぶん長居をしてしまいました。

思ったよりも元気そうでほっと一安心。

 

帰りの飛行機は、霧のため遅延。

今日帰れないと、明日の診察は…と多少不安になりましたが、無事セントレアへ。

慌ただしい日帰りの北海道でしたが、本当に行ってよかった!

 

『やれない』のと『やらない』のと。

身体的、金銭的、環境など様々な理由で『やれない』ことは、たくさんあると思います。

しかし、結構『やらない』のを『やれない』と言い訳にしてしまっていないか?

『やれない』の中には、『やらない』意思が優位に立っている場合が多々あるのでは?

振り返って自分を内省するには十分な一件でした。

 

今度は、息子に、言ってやろっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017.8.22 みんなで大阪

『開院20周年感謝旅行』と称し、スタッフと大阪旅行を楽しんできました。

 

今回の目玉は『吉本新喜劇』と『海遊館』

 

お昼の舞台なので、お弁当付きです。

でもその前に、新世界で『ソース二度付け禁止』の串カツを立ち喰い。

 

早めの劇場到着にも関わらず、なんば花月は大賑わい。

チケットは旅行会社に頼んだので、当日まで座席はわからないとのこと。

窓口で鑑賞券に引き替えたスタッフが、『もしかして…』『何なに?』

何と、何と、最前列中央席!

すごい、すごい!こんなことってある?

旅行会社のお姉さんは『席の予約やリクエストはできません』と言っていたのに~

思いがけぬ幸運!

 

ということで、最前列の私たち。

お弁当をそそくさと食べて、舞台にかじりつき。

漫才、落語も終わって、いよいよ新喜劇。

 

本日は『すっちー』が座長。

テレビで見ているように音楽が流れて、劇が始まります。

すち子(すっちー)登場。

いつもの飴投げ(会場に向かって、飴投げ。お客は、身を乗り出して取ろうとします)

チャンスは私にも!?

まさかのキャッチ。

飴一つに、大いに嬉し~(とても食べられません~とっておこう)

 

その後、お話は進んでいき、まさに目の前!でのお芝居に釘付け。

毎度の『ドリル』も、何回も見られて得した気分。

大爆笑、大拍手、大感激の舞台でした。

吉本デラックス弁当です

 

ただならぬ興奮が冷めやらぬまま、なんば花月を後にします。

ぶらぶら散策といいたいところですが、道頓堀は、ものすごい人の波。

歩き疲れた後はカフェでその後の作戦を練ります。

『どこでお好み焼きを食べるか』

途中にあった人気店は、どこも昼からの流れで行列。

予約の取れるところもなく、ホテル方面で探すことにしました。

 

ホテル到着後、各々休憩(院長はジムで筋トレ)し、集合。

スタッフが見つけてくれたお店に向かいます。

 

観光客が来そうにない穴場のよう。

実際、後から来た予約のお客さんは、サラリーマングループ。

昼間の余韻に浸りながら、お好み焼きを頬張ります。

 

たくさん食べた後は、あべのハルカスで、夜景を。

大阪の夜景も素敵~

大阪の夜景です

 

2次会は、ホテルの部屋で夜景を見ながら。

窓は全面ガラス張りの40階なので、ハルカス最上階(60階)並みの眺望です。

ガールズトークも気がつくと11時。

お肌のためにも、明日のためにも『おやすみなさい』

 

こうして第1日目は楽しく終了しました。

 

 

2日目の海遊館では、ジンベイザメやエイを始め種々の魚を堪能。

レアな『チョウチンアンコウ』のぬいぐるみをゲット。

(これ以降は字数上、詳細略)

 

食べて歩いて楽しんで。

2日間で歩いた距離は20.5キロ28000歩。

 

スタッフが、『また頑張ろう』と思えるリフレッシュ旅行になったことを期待して。

一緒に過ごしてくれたスタッフに感謝です。

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2017.8.8  ご本人ですか?

先日、某デパートで。
ふらっと歩いていると、どうしても欲しくなった品物が。
期間限定販売なので、次回来られる日には、販売終了しています。
現金主義の私。
しかし…手持ちがありません。
あ~どうしよう。
あきらめるか…
でも、やっぱり欲しい。

唯一のクレジットカードは、暗証番号が不明(忘れた)。
ここは、滅多に使わないデパート限定(このデパートの買い物のみ有効)カードの出番。

商品とデパートカードを店員さんに。
しばらく待っていると、店員さんが戻ってきました。

『大変申し訳ないのですが、ご主人様名義のカードですと、ご本人様しかご使用できかねますが…』
『えっと…長谷川公、私です。本人です』
『あっ、ご本人様ですか?大変失礼致しました。では、こちらにご署名をお願い致します』

 

あるよね~この名前。

 

取引先銀行の新しい担当者が、自宅に訪問。
『は~い』と、玄関先に出ると
『いつもお世話になっております。(以下挨拶略)奥様、公先生は御在宅でしょうか?』
『私ですけど…』(ちゃんと下調べして来て~)
『ご本人様でしたか?
た、大変失礼いたしました』

 

警備の誤作動(結果的に)で、警備会社から連絡。
不審者が、院内にいるかもしれないので、警察にも連絡したとのこと。
ウォーキング中の私は、ジャージ姿で、1.5キロ地点からダッシュ。
汗だくだく。
クリニック駐車場に到着すると、パトカーが。
『お世話様です』
警備会社ガードマンは、まだ到着しないので、それぞれ待っていました。
『院長先生は、まだ到着されませんか?』
『はっ!?私が、院長ですが』
『ご本人ですか?てっきり、男の院長先生だと思っていました。失礼しました』

 

このように、公先生は、時々、奥さん持ちになります。
本当に『奥さん』いたらな~

 

若い頃は、『公』という名前で、男性に間違えられると、むきになったものでした。
今は、『ご本人ですか?』の機会を、むしろ楽しんでいます。

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2017.7.18 クラゲ追っかけて

2年前にクラゲ展示先駆けの新江之島水族館に行って以来、『いつかは行きたい』リストに入っていた『加茂水族館』。
『クラゲ水族館』とも言われるくらい、クラゲの展示種類数は、世界屈指です。

『いつか』は、この連休に実現しました。

昨年の山形さくらんぼ狩りは、日帰りで行ってこれましたが、今回は鶴岡(日本海側)なので1泊は必要。

名古屋空港から山形空港へ。
そこから、高速道路を使って2時間半です。

あと1.2キロで水族館駐車場という時点で、約50分の大渋滞。
ほとんどが他県ナンバー。
やっと駐車場に入り、車から降りるとひどい暴風雨のため、傘の骨は折れ、ずぶ濡れです。

中に入ると、長い列。
今回は『クラゲ』と割り切り、『近海の海の魚』も『アシカショー』もパスしてクラゲ水槽へ。

『ミズクラゲ』『アカクラゲ』『タコクラゲ』『アンドンクラゲ』『エチゼンクラゲ』『カブトクラゲ』『オワンクラゲ』『ウリクラゲ』などなど。

個人的には、不死の若返りと言われる『ベニクラゲ』が、可憐で素敵でした。
また、目玉の2000匹のミズクラゲが泳ぐ大水槽は神秘的でした。

想像を超える混雑具合でしたが、『はるばる来てよかった~』と、クラゲアイス(アイスの中にクラゲ片が入っており、コリコリ)を食しながら、大満足。

 

2日目は、鶴岡まで来たならば…と、出羽三山のひとつ『羽黒山』に。

羽黒山は、車でも山頂に行けるのですが、ここは参道を上らねば、健脚がすたります。
それに、ここは、ミシュラングリーンガイド三ツ星認定・特別天然記念物『羽黒山参道と杉並木』です。

15分歩くと、杉並木の中に、国宝の五重塔が。
そこはまだまだ入り口。
2446段の石段があります。
半分の地点の茶屋で、庄内平野を眼下に見ながら、力餅で精を。

参道は、人もそれほど多くなく(クラゲ水族館と大違い)、いつになったら山頂に着くのやらと、足元だけを確認し、黙々と上っていきます。

やっとの山頂には、月山・羽黒山・湯殿山の神様を祀った三神合祭殿が。

参道は『産道』と伝えられる『生まれ変わりの道』だそうです。
この試練を体験して、少し変わったかしら?

茶屋では、石段踏破の認定証がもらえます。
2446段を上って下りて。

『西の伊勢参り 東の出羽三山参り』
一生に一度成し遂げたことになります。

『クラゲ』と『杉並木の続く石段』
二つの神秘的な世界を楽しんだ2日間でした。

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2017.7.11 傷だらけ

今週は『痛い』始まり。

ウオーキングをしていたら、200メートルくらい先に歩いている男性の姿を発見。
夫:『あれ、○○(息子)じゃない?』
私:『ほんとだ。走って追いつこう!びっくりするよ』

ランニングウエアでもないのに、『走るよ~』と、体を宙に浮かした途端
『痛い~』
歩道に倒れている自分。
夫:『大丈夫?』
私:『大丈夫…じゃない。痛いよ~』
ゆっくり起き上がると、体のあちこちが痛みます。
掌は、擦り傷と血豆で出血。
買ったばかりのユニクロのパンツの膝が破れています。
その下の膝小僧も擦り切れて血が。
左肩も痛むので、シャツをまくって見て見ると、やはり擦り傷から血が。
夫:『顔は大丈夫だよ。上手に転んで幸いだったね~』
確かに。
駆け出すときに、帽子が、飛んでいきそうになって、右手で抑えたのと同時に、アスファルトの段差につまずいたようです。
恨めしい段差。
すでに息子の姿はなく…

帰宅後、息子に傷を見せると
『どうしたの?』
かくかくしかじか…
息子:『なんで、追い付こうとしたわけ?』
私:『だって、追い付いたら喜ぶかな~と思って(本当は自分が嬉しい)』
息子:『母さんに追い付かれて嬉しい奴なんかおらんやろ』
ガ~ン。
そういう年頃ではあるけれど…
息子:『もう、おばさんなんやで、自分のこと過信したらあかん』

身体も心も傷だらけ。
息子への愛は一方向のみ。

膝をつくと、激痛が。
肩から肩甲骨あたりもじんじん、ピリピリ。

転んだことがあまりにもショックで、筋トレのトレーナーに連絡。
『転倒は、たまたまですよ。長谷川さん、足の筋肉しっかりあるから大丈夫ですよ。
それより、今週は、筋トレ無理しないでくださいね~』

そう、たまたま。
顔から路面にぶつからなかっただけ、まだ反射神経健在としましょう。
息子:『俺なら、引っかかても、「おっとっとっ」で済むけど』
『私だって、ランニングの時は「おっとっとっ」で済んでますよ~』
もう少し息子と張り合いたい母です。

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2017.6.20 おひとり様料理

いつものように本屋さんで物色。
新書コーナーで目に付いた本を購入。
表紙には、煮卵の写真。
面白そうな料理エッセイかと思いきや…
『おひとり様用レシピ100選』が掲載。

料理本購入は、何年ぶりでしょう?
新婚当初、子供が小さい頃は、バリエーション豊かに、新しい味の料理を!と奮闘。
しかし、だんだん家族の好みも固定化し、たまに新聞の切り抜きを見てトライしてみるくらいです。
味に保守派の息子たち(特に三男)は、目新しい材料を使うことも、斬新な料理も嫌がります。
シンプルに『肉』さえ、あればいい…とのこと。
結果、マンネリ…単純…ですが、何とか家族の食欲を満たしています。

さて、今回の本の面白いのは、『1人分のレシピである』ということ。
そして、材料は、ほとんどのスーパーで売っているもの。
短時間、低料金(材料費が載せてあります)。
オーソドックスから斬新な料理まで。

ということで、早速、気になるものから、付箋を付け、作り始めることに。
せっかくなので、昼休みのお楽しみにしました。
自分のお昼ご飯は、外食でもしない限り、『ありあわせ』です。
『ありあわせ』ではなく、午前働いた自分へ捧げる『作りたてご飯』で、至福の時間へ。

誰かのために作ることは、時には面倒なこともありますが、喜びでもあります。
自分のために作ることは、結構面倒でしたが、この『おひとり様料理』を取り入れると、楽しみに。

この本の目玉は、麵つゆで作る煮卵。
卵3個、麺つゆ(2倍濃縮)150mmL。
たったこれだけです。
すごい!!

しかし、実は我が家の煮卵も、私の十八番(ぜんざいと並ぶ)です。
大容量ですが…

しょうゆ 1カップ
みりん 1カップ
砂糖 1カップ
水 2カップ
だし昆布1枚(15センチくらい)
全部一緒に煮立て冷ましておく。

卵10個を水に入れ、沸騰したら6分茹でます。
氷水に取り、殻を剥いて、漬け汁に1日漬けて出来上がり。

おひとり様料理から、家族用に昇格するものもあります。
今後、息子たちが独立し、家族が減っていくであろう我が家。
『おひとり様料理』を楽しくマスターしたいと思います。

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2017.6.13 急がば回れ

いつものように、夜のウオーキング。

『ちょっと、いいですか?』
突然、警官が近づいてきました。
私:『あ、はい…』(何かした?)
警官:『よく、歩いていますよね~』
私:『は、はい…』(何でわかるの~?)
警官:『そこの交差点を少し行ったところで、歩行者がはねられた事故について、何かご存知ですか?』
私:『まったく知りませんでした』
警官:『中央分離帯を越えて渡ろうとして、はねられたんです』
私:『そんな事故があったんですか…』
警官:『必ず、横断歩道を渡ってくださいね。確認もお願いします。
   靴に貼る反射板を配っていますので、靴の後ろにつけてご活用ください』
私:『ありがとうございます。ご苦労様です』

もらったチラシには
『夜間の運転にはハイビーム』
『夜間、直進する車両と、運転手から見て右から横断する歩行者との死亡事故が多発』
『歩行者から見ると、左からくる車両に要注意。しっかり確認してから横断』
『外出時は反射材』

帰宅後
『どうして、いつも歩いているってわかったのかな~?』
『手ぶらで軽装で、疲れた顔もしていなかったら、ウオーキングしかないやろ~』
『暇なおばさんだと思われたんだわ~』
確かに、あの時間、あの交差点は、通勤通学の人でいっぱい。
その中で、急いでなさそうな人が声をかけられたのね~

せっかくもらった反射板『ブラックほたるくん35』
自分が使うより、夜遅い息子の靴に貼ったらと言うと…
『危ない年寄りだからと、警察がくれたんだから、自分が使ったらいいやん』と、拒否。
『横断歩道で、はねられたことあるやろ~』

そういえば、数年前、夜、横断歩道をランニング中、左折車両と接触。
大した事故にはならなかったものの、何回か通院しました。

クリニックの前にバス停があります。
バス停とクリニックを挟んだ道路は交通量が多いのに、時々、横断する人を見かけます。
バス停から横断歩道まで30メートル。
車の途切れるのを待って、大急ぎで渡るより『急がば回れ』
横断歩道を、しっかり確認して渡りましょう。

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事

2017.6.6 映画『 光』

2017年カンヌ国際映画祭選出、エキュメニカル審査員賞受賞。
河瀨直美監督作品『光』を見てきました。

単調な日々を送っていたヒロイン美佐子(水崎綾女)は、視覚障がい者に向けた「映画の音声ガイド」の仕事をきっかけに、弱視(眼科医としては、病気を推測できますが)の天才カメラマン、中森(永瀬正敏)と出逢います。
美佐子は、中森の無愛想・無遠慮な態度に苛立ちながらも、彼が過去に撮影した写真に心を動かされ、交流が始まり、関係が深まっていきます。
命よりも大事なカメラを前にしながら、美佐子を最後の写真として撮る中森。
次第に視力を奪われていき、白状生活となる中森。
彼の葛藤を見つめるうちに、美佐子の中の何かが変わり始めます。

映画の音声ガイドとは、映画の映像を言葉で説明することです。
視覚障がい者の人は、映画を鑑賞する際、セリフなどの音声しか楽しめません。
そこで、スクリーンの風景を描写するのが、音声ガイドです。

人物の表情や風景。
感情や主観は入らず、淡々と描写されます。

「緑に囲まれた日本家屋」
「庭の木が、家よりも大きく繁っている」
「逆風を前にして立っている」
などなど。

映画では視覚障がい者(の役)モニターたちが、美佐子の音声ガイドに対して意見を述べます。
例えば、「砂の彫像」という表現では、すぐに砂の像が浮かばない。
写実が多すぎて、せかされているようで、映画の世界と自分が一体になれない。などなど。
美佐子は痛手を受けますが、またトライしてよりよいガイドを作ろうと奮起します。

見えない世界で、映像をイメージするための補助となる音声ガイドは、とても難しいものだと感じました。

永瀬正敏演じる中森。
そのほか視覚障がい者を演じる役者さんたちは、眼科医から見ても、視覚障害のある人が演じているようでした。

映画では、本筋とは離れていますが、美佐子が認知症の母に尋ねる場面があります。
「お母さんは幸せ?」
「うん、美佐ちゃんが幸せなら」
そうなんですね~
息子たちが幸せなら、私は幸せ。
同様に、私が幸せなら、母も幸せなのでしょう。
子が幸せなら、どんな状況下でも親は幸せなんだ…
当たり前のことを改めて教えられました。

機会があれば、ぜひ見てください。
(伏見ミリオン座にて上演中)

クリニック待合室にパンフレットを置いておきます。

カテゴリー:公センセの日常の出来事 眼に関すること

2017.5.30 2017学校検診

学校検診シーズン。

近隣の学校なので、いつも自転車か徒歩で行きます。

ある中学校の校門で、自転車を引いて中に入ろうとしていたら…
『〇年〇組の○○ですけど。孫が弁当を忘れていったので、ついでに先生に渡してもらえませんか?』

保護者の一人と間違えられ
『いえ、いえ。保護者じゃないんですよ…一緒に職員室まで行きましょう』と案内。

おばあさんから見たら、まだ中学生の子を持つ、そこそこ若い母親に見えたのね~

眼科検診は、一列に並んで、順に目の病気がないか診ていきます。

名前を呼ばれると『ハイ』
たまに『ホーイ』とふざける子がいて、『返事はハイ!と言いましょう』と諭してから検診。

『気を付け!の姿勢で真っすぐ立ってね』と先生に言われているにも関わらず、ポケットに手を突っ込んだまま立っている子。
『気を付け!の姿勢は、ちゃんとポケットから手を出さなきゃ。出して立ってみて』

学校の先生だったら、『口うるさいオバサン先生』と陰口をたたかれそう。

でも、昔の先生は厳しかったですよね~

ほとんどの子は、眼科検診を心得ていて、先生・生徒の協力により非常にスムーズ。

さて、色覚検査が始まって2年目。

名古屋市は、希望者を募って検査をします。

今年は30人を超える希望者が出た学校も。

色覚検査は、ひとりひとり呼んで、隔離された場所で行うので時間がかかります。

それでも、希望者が年々増えるのはよいことです。

眼科でも検査ができるので、当院に来院されて受けられる方もいます。

『色覚検査ってなんですか?よくわからないけど、学校からお知らせが来たから。とりあえずやってもらおうと思って』
という保護者も。

自分の見え方を知るうえで、検査を受けることは意義のあることです。

色覚異常はごくまれに後天性(何かの病気)で起こることがありますが、、ほとんどは先天性(生まれつき)です。

そのため、基本的には、いつやっても、何回やっても結果は変わりません。

検査のできるようになる小学生の時期に、受けておくことをお勧めします。

もし、色覚異常だと診断されたとしても、自分の色の見え方を知り、日常生活や将来設計に取り込むことが出来ます。

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